転職エージェントを利用しているときに
「何かイメージと違うなぁ」
「この企業はやっぱり転職を辞めようかなぁ」
と感じたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そう感じるシチュエーションは人によって違いますが、
断りの連絡を入れてみようかなと考えた方もいるはずです。
しかし、どういった断り方をしていけばいいのかわからないため、
流されるまま流されてしまうという方もいるはずです。
ですが、転職エージェントの提案に流されてしまっては、あなたが求める企業に転職できません。
そこで、そのような方がスムーズにシチュエーションごとの断り方ができるよう、
メールテンプレートを準備致しましたので、以下の内容をご参考に自分なりの断り方を覚えておきましょう。
目次
転職エージェントに断りを入れる時ってどんな時?
転職エージェントに断りを入れたいと感じるのは、
人によってシチュエーションが違います。
まずはどのようなシチュエーションで断りを入れたいと感じるのかを知っておきましょう。
①案件紹介時
転職エージェントはあなたが登録した情報とヒアリングした情報から、
ぴったりの求人情報を複数紹介してもらえます。
中には特にオススメされる案件もあるのですが、
内容をよく見てみると、
自分の望む会社ではない場合があります。
このとき、もっと別の会社を紹介して欲しいなと感じたのなら、
そこが断るポイントとなります。
②面接決定後
気になる求人に応募し、
書類選考などが完了すると、
次に企業との面接予定が組まれることとなります。
面接予定は近日中に開催されるものもあれば、
日を開けて行われるものもあります。
その面接日が近づいてきた頃
「考え直してみたら、もっと違う会社の方がよかったなぁ」
と考えてしまう方もいます。
人によってはこのタイミングが断るポイントとなるでしょう。
③内定後
面接も無事クリアし、
結果を待っていたところ、
内定の連絡をもらったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、そこまで工程が進むと、
「本当にこの会社でよかったのか?」
と思い悩む方もいます。
あまり前働いていた会社と条件が変わらないという方であれば、
その考えが生まれたときが断るポイントとなる可能性があります。
④内定承認後入社辞退
内定に対してこちらから承認したとしても、
やはり辞退したいと考える方もいらっしゃいます。
入社辞退でも断れる可能性がありますので、
ここのポイントもしっかりと押さえておきましょう。
以上、基本的には①から④に進むにつれて辞退したいと考える人は減っていきます。
ですが、どの工程においても辞退したいと考える方はいらっしゃいますので、
次の項目から、それぞれのシチュエーションにおける断り方のメールテンプレートをご紹介したいと思います。
転職エージェント断り方例文~案件紹介時~
転職エージェントに登録すると、
あなたに求人情報を紹介してくれる担当のスタッフが決まります。
この時にはあなたが登録した情報や企業に求める条件等から様々な案件を紹介してもらえるようになるのですが、
もしも紹介してもらった案件を断って行きたいというのであれば以下のようなメール文を送ってみましょう。
例文①
→必要な情報だけを盛り込んだシンプルな内容となります。
これだけでも転職エージェントのスタッフの方にはしっかりと伝わります。
例文②
→紹介してもらった求人情報を断るだけでなく、
次はどのように動いてほしいなどという要望を加えたメール文となります。
この文章を送ることによって、あなたがスタッフに対して何を求めているのかを伝えられます。
転職エージェント断り方例文~面接決定後~
気になる企業が見つかり書類選考が終了すると、
次に面接を行う必要があります。
この時にやっぱり違う会社を受けたいなと考えたときには以下のメールテンプレートを参考に断りの文章を作ってみましょう。
例文①
→面接の事態に対して申し訳なさを伝えること。
そして、別の企業情報を調べていきたいという旨を伝えた文章となります。
例文②
→シンプルな文章となります。
短く簡潔に伝えたいというのであれば上記の文章を参考にしてみてください。
転職エージェント断り方例文~内定後~
書類選考や面接等が完了し、
内定をもらった段階でやっぱり辞退したいと考える方もいるはずです。
その時の断り方を以下にまとめましたのでご参考ください。
例文①
→様々な場面でサポートをしてもらったことに感謝しながら辞退の旨を伝える文章になります。
例文②
→例文①の別パターンとなります。
好きな方を参考に自分の文章でメール文を作成してみましょう。
転職エージェント断り方例文~内定承認後入社辞退~
内定をもらった後に承認を行ったにもかかわらず、
やっぱり別の会社を選んでいきたいと考えたのであれば以下のような文章でメールを送るようにしましょう。
例文
→内定の承認からどれくらいの時間が経ったのか分かりませんが、
今のタイミングで手続きができるのかどうかをまず確認することが大切です。
上記文章を参考にしていけば、
現場で問題ないかを確認できるだけでなく、
伝えたいことが伝えられるはずです。
おわりに
以上、辞退したいと考えるシチュエーションや、
それぞれのシチュエーションにおける辞退メール文をまとめてみました。
今回作成したメール文については、
企業側の採用担当者ではなく転職エージェントの担当スタッフに向けたメール分となります。
直接企業の採用担当者にメールするよりも転職エージェントのほうにワンクッションおく方が、
トラブルの発生等が少なくできます。
一番大切なのは、途中で辞退したいという気持ちができないように、
しっかりと企業情報や求人情報等のチェックを行うこととなります。
やはり人間は状況により気持ちが左右される部分もあるため、
難しいことではございますが、少し情報を確認する時間を長く取るだけでも、
より詳しく企業情報を知ることができますので、
途中で辞退するという状況に陥らないためにも、
対策をとっておくといいかもしれません。
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