リクルートエージェント使い方について詳しく解説してみた（総合型転職エージェント）

転職活動を行うために、転職エージェントを利用していきたいと考えている方もいらっしゃるはずです。

そして、たくさんあるサービスの中で総合型大手転職エージェントである「リクルートエージェント」を利用してみようと考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、詳しい使い方がわかっていなければ、最大限にサービスを活用できません。

そこで、リクルートエージェントを十分に活用していくために必要となる使い方について、以下に解説していきますので、不安に感じる部分や知りたい部分をチェックしてみてください。

リクルートエージェントの使い方～申し込み～

リクルートエージェントは申し込みを行うことにより、サービスが利用できるようになります。

ここでは、申し込み方法と、事前に確認しておくべき事項についてご紹介します。

①申し込み方法

まず、リクルートエージェントのページに申込フォームが用意されていますので、自身のプロフィールや希望勤務地、希望年収企業など求める条件などを入力していきましょう。

入力項目は初めての利用でもわかりやすく作られているため、簡単に項目を埋められます。

また、わからない項目や悩んでしまう項目については、ヘルプが準備されていますし、登録後に変更していくことも可能です。

今現在の自分の考えをそのまま反映するだけで問題ありませんので、さっそく申し込みを行ってみましょう。

②確認しておくべき事項

申し込みを行う前に、リクルートエージェントの取り扱い求人について確認しておきましょう。

職種の中には、取り扱われている数が少ないものもあれば、全く取り扱われていないものもあります。

業界最大規模のサービスを行っているため、たくさんの求人が取り扱われていますが、もしかすると、自分の求める求人が見つからない可能性もあるため、リクルートエージェントのページから求人の種類をチェックした上で申し込みを検討しましょう。

リクルートエージェントの使い方～面談～

申し込みが完了すると、次にリクルートエージェントのスタッフと面談が行われます。

面談では主に以下の項目を確認されますので、あらかじめ返答の準備をしておくとスムーズにやり取りを進行することができます。

①申し込み内容の確認

申し込みフォームに入力した内容が間違っていないか、簡単に確認が行われます。

この確認を行うことにより、間違った情報で求人紹介をしてしまうというミスを未然に避けることができます。

また、面談を行うことで新たに考え付くポイントも出てきますので、その場で申し込み内容の変更を行うこともできます。

②知識・能力の確認

あなたが今までにどのようなことを学び、どのような実績を残してきたのかを確認されます。

知識・能力や実績については、転職先企業への有効なアピールポイントとなるだけでなく、現実的な転職目標を立てることに役立ちます。

自身の能力に見合わない場所を選んでも、なかなか転職が成功しないということもありますので、この確認は大変有効なものとなります。

③方向性

リクルートエージェントではあなたの担当となるアドバイザーと一緒に転職活動を行うこととなります。

アドバイザーとは活動中何度もコミュニケーションを取りますので、事前にあなたの考える方向性を知り、それに応じた対応やサポートを行っていきます。

活動の方向性を把握することで、活動計画を立てられるようになり、どれくらい活動の時間を設けるべきかが見えてきます。

リクルートエージェントの使い方～求人の紹介～

面談が完了し、あなたとアドバイザーの方向性が見えてくれば、すぐに求人情報を紹介してもらえます。

この時、アドバイザーより定期的にあなたの条件にマッチする求人情報をメールや電話で紹介されることとなるのですが、意識しておくべきポイントがありますので、以下にそのポイントをまとめます。

①紹介された求人情報の内容を確認する

あなたにマッチした求人情報を紹介されたとしても、自分の求めるような求人内容ではない場合もあります。

紹介された情報は細かくチェックすることで、条件だけでは見えてこないポイントなどを抑えられ、より自身にマッチした企業像が見えてきます。

良い求人が見つかり、応募までにもう少し時間があるのなら、まずは求人をストックし、もっと良い求人がないか比較検討を行いながら厳選していきましょう。

②条件の変更を検討する

なかなか自分のイメージにマッチする企業が見つからないというのなら、自分の提示した企業条件の見直しを行っていきましょう。

このポイントを変更してほしいとアドバイザーの方に伝えることで、それを反映した転職求人を新たに紹介してもらえるようになります。

リクルートエージェントの使い方～応募・選考・面接～

良い企業が見つかったのであれば、次のステップとして、応募・選考・面接が行われます。各項目について必要な動きをまとめますので、活動の参考にしてみてください。

①応募

応募を行う時にはあらかじめアドバイザーに応募する旨を伝えましょう。

アドバイザーに伝えることにより、準備するものなどを提示してもらえますので、不備なく必要書類などを準備できます。

履歴書・職務経歴書などを提出する必要があり、無料で利用できる添削サービスを利用していけば、より質の高い書類を作り上げることもできます。

②選考

提出した書類に対して選考が行われます。

複数人から応募があった場合、その内の数名しか採用されないケースがありますので、選考期間中も転職活動を続けていくことが大切です。

選考をクリアしやすくするためには、提出した書類の質を上げることが重要となりますので、無料で利用できる添削サービスを活用していきましょう。

③面接

選考をクリアできれば、次に企業との面接が待ち受けています。

面接は一次面接、二次面接、最終面接など企業によって何段階かに分けて面接が行われる場合もありますので、求人情報に記載されているスケジュールについてしっかりと確認を行っておきましょう。

リクルートエージェントの使い方～内定・入社～

すべての工程をクリアできれば、最終的にアドバイザーもしくは企業から内定の通知が送られることとなります。

基本的にはこの段階までくれば、リクルートエージェントの利用が終了します。

転職が成功すると、リクルートエージェントより、感想やアンケートを求められるようになるため、返答しておきましょう。

企業との手続きについては、リクルートエージェントを介さず、個人間で行うこととなりますので、連絡などは企業と直接おこなうことを想定しておきましょう。

長い道のりでしたが、無事求める企業へ転職できたのであれば、新しい場所で自分の能力を試せるチャンスが訪れます。

今までよりも良い条件で働き出せるため、満足のいく環境で活動が行えるのではないでしょうか。

おわりに

以上、ステップごとに抑えておくべきポイントを解説してきましたが、特に重要となるのが自身の転職先を決めていく求人情報の紹介です。

この項目を集中して行っていけば、たくさんの求人情報の中からより良い場所を探し出していくことができますので、意識した活動を行ってみましょう。

リクルートエージェントは業界最大規模を誇る総合型大手転職エージェントとなるため、大企業から専門的な企業まで幅広く見つけていくことができるはずです。

申し込みを終わらせるだけで簡単に活動が始められますので、活動を行うべきか迷われている方がいらっしゃるのなら、このサービスを大いに活用してみてはいかがでしょうか。