転職が決まらない…。転職活動を始めたがこういった状態に陥っている人は多いのではないでしょうか?
転職先がなかなか決まらずに焦る気持ちも分かりますが、ここで妥協してしまうのはよくありません。
ここでもう一度なぜ転職が決まらないのか原因を明確にして、転職の手助けなどを伝えていきます。
目次
1.転職が決まらない人の特徴~準備不足~
転職が決まらない原因として上げるのが、そもそもが準備不足
その準備不足の内容を見ていきましょう
- 転職活動する期間が短い
- 応募する企業が少ない
- 希望する企業そのものを理解していない
- 自己分析ができていない
- 自身の過大評価
転職活動する期間が短い
転職活動をする上で、そもそもすぐに転職先が決まると思っていませんか?
次の転職先が決まるのに、だいたい3ヶ月~半年間と言われています。
希望する企業の情報収集から始まり、書類の作成、求人の応募に面接、そして内定となっています。
しかし、その転職に対する準備がしっかりできていないと、なかなか企業からの内定がもらえず、次の転職先が決まるまで1年2年と伸びていきます。
応募する企業が少ない
なかなか転職が決まらない原因として、応募する企業が少ないことも原因とされています。
企業へはたくさんの人が応募していますが、企業側も絞っていかなければなりません。
正直、ほとんど書類選考の時点で跳ねられてしまいます。
転職でほとんどの人が、複数の企業に対して応募しています。
10社以上応募している人は、約半数です。中には20社30社ととにかく応募をしている人もいるようです。
希望する企業そのものを理解していない
転職が決まらない原因として考えられるのが、希望する企業について理解していなければ意味がありません。
転職を希望する企業について、その会社が何をやっているか、どんな人材を希望しているかを理解する必要があります。
これがわかると、自分の持っているスキルや経験など照らし合わせ、面接などで希望する企業などにPRしやすくなります。
企業のホームページはもちろん、その企業で働いている知人などがいれば、その知人に聞くなどしてとにかく情報収集をすることが大事です。
自己分析ができていない
自己分析で何がわかるかというと、自分の強みと弱み。
過去に経験したことを振り返り、自分は何ができるのか、またどんなスキルや資格などを持っていて、どういった部分で会社に貢献できるのかを書き出す必要があります。
過去の経験やスキルなどを書き出して、整理することで、自分の強い部分と弱い部分が見えるようになってきます。
そうすると、自分にあった適正な企業を見つける事ができるようになりますし、また面接などで自分の強みなどをアピールすることが可能になります。
自身の過大評価
これも、自己分析の一つになるのですが、自分を過大に評価していると、どうしても自分の能力と合わない企業や部署を希望しがちになります。
こういった場合は、自己分析もそうですが、一度転職エージェントなどの第三者などの視点で見てもらえるように相談をおすすめします。
2.転職が決まらない人の特徴~誤った企業を選ぶ~
転職が決まらない原因の一つとして考えられるのが、企業の選び方に原因があるのでは。
これも、自己分析ができていないから企業の選び方が間違うのではないかと思われます。
希望する企業として、こういった所を選んでいませんか?
- 自分の適性外の企業を選ぶ
- ブランド力のある企業ばかり選ぶ
自分の適性外の企業を選ぶ
自分の持っているスキルや性格に合わせて、自分にあった企業に応募するのですが、自分にあっていない業種に応募している可能性もあります。
自分の適正にあっていないとそもそも、企業が求めている人材と違いますので、なかなか内定をもらえない可能性が高くなります。
仮に内定をもらったとしても、自分にあっていない仕事は楽しくないです…
また、自分自身の適正が分からない人は、こういった簡易的な適性診断を行っているサイトもありますので活用してみると良いかもしれません。
https://next.rikunabi.com/01/tenshokushindan/tenshokushindan_01.html
ブランド力のある企業ばかり選ぶ
また、希望する企業の間違った選び方として、ブランド力のある企業ばかり選んでいるのではないでしょうか?
確かに大きくてブランド力のある企業は魅力的に感じます。
が、ブランド力があり有名所はたくさんの応募があり競争率も非常に高いですし、企業側も求めている人材もレベルが高い物となっています。
また、自己診断がよくできていない人や、やりたい事がよくわかっていない人に選びがちになりやすいです。
仮に内定したとしても仕事の内容についていけず、すぐに辛くなっていきます。
3.転職が決まらない人の特徴~否定的な性格~
転職が決まらない原因として共通する性格があります。
まずは
- 元気がない
- 受け身
- 仕事の好き嫌いが激しい
元気がない
企業として、どんな人と一緒に仕事がしたいのかを考えると、元気が無い人よりも元気があったほうが印象が良いのは当たり前です。
実際の性格や考え方を変えるのは難しいかもしれません。
しかし、面接の練習の時に受け答えの練習を繰り返して、改善する方法はあります。
また、自分の短所を言い換える事によって長所としてアピールすることも可能ですので、一度自分の短所を書き出して言い換えてみましょう。
受け身
ただ、転職エージェントに紹介された企業を受けた。
言われたことに対してだけ仕事した。
面接のときでも、質問されたことだけ答えていた。
という受け身の姿勢では、もちろん面接担当者に熱意が伝わりません。
なぜこの会社を希望したのかを掘り下げて考えていく必要があります。
マインドマップなどで、見えるようにしていけば、自分の志望動機がはっきりとしてきます。
仕事の好き嫌いが激しい
仕事の好き嫌いが激しい人で、なかなか転職が決まらない人もいるのかもしれません。
それは、前の仕事を辞める際に何か問題があったのではと思われているのかもしれませんね。
確かに、仕事に関しても、人間関係の部分にしても苦手な部分はあったりもします。
でも、その部分が強く出てしまうと面接官もそれを感じ取ってしまうかもしれません。
これは、自分を見直し自分の苦手な所などを理解しておくと、面接などでスムーズにいくかもしれません。
4.転職が決まらない人の特徴~書類などの使い回し~
転職が決まらない原因として、履歴書や職務経歴書などの書類部分にあるかもしれません。
多くの企業に応募などをしていると、履歴書や職務経歴書などを使い回したりしていませんか?
企業に不採用となると履歴書が返送されてきます。
たまにやっている人を見かけるのが、履歴書や職務経歴書の使い回しです。
これは絶対にやってはいけません。
確かに、履歴書や職務経歴書一枚仕上げるのに時間もかかりますし、費用も結構かかります。
が、使い回しは企業にすぐにバレてしまいますし、もともと不採用になった履歴書や職務経歴書です。
その不採用になった履歴書や職務経歴書では、企業側からみても何も魅力を感じません。
やはり面倒だと感じるかもしれませんが、一枚一枚丁寧に仕上げるべきです。
5.転職が決まらない人の特徴~面接対策の不足~
面接は転職活動では一番緊張する所だと思われます。
転職が決まらない原因として、面接に対する対策が不足しているのかもしれません。
採用担当者はその人がどんな人なのかを見極めないといけません。
ですので、いろんな質問を準備してきます。
とは言え、ある程度パターン化している部分もあります。
その部分に対して対策を練っていけば採用担当者に好印象を与えると思います。
そして服装。
人の印象を与えるのに、見た目は8割9割と言われています。
いつも着ているヨレヨレのスーツではあまり良い印象を与えません。
クリーニングに出すか、安くてもいいので、新しいスーツを準備したほうが良いですね。
後、おしゃれは足元から。革靴などは毎日磨いておいてください。そういう所は必ずみられます。
また、最近では服装自由な所もあるようです。
が、もちろん私服といってももちろん常識的な範囲があります。
Tシャツではなく、できるだけ襟付きのシャツやジャケットなどを着ていくと良いかもしれませんね。
もちろん汚れた靴はNGです。
着るものに困るようでしたらスーツで行っても良いでしょう。
後は、数をこなすだけです。
面接の数をこなしていけば、緊張感もある程度なくなっていきます。
緊張感がなくなりすぎてもいけませんが、程よい緊張感を保っていけば、面接のときでも採用担当者に自分を強くアピールできるようになります。
また、転職エージェントなどでは面接に対する対策なども行ってくれます。
6.まとめ
今回、転職が決まらない5つの原因をみていきました。
その原因として、色々みていきましたが、自分に当てはまりましたでしょうか?
自分をよく見つめて、しっかりと対策を練っていけば、いつかは自分の思い通りの企業に内定することでしょう。
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こちらでより詳しい対策方法などが指導してもらえます。
いい転職をお祈りしています。
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